子どもたちが主役になる「冬の小さなプレイパーク」

冬の空気がキリッと澄んだ12月の鹿嶋にて、地域の子どもたちとファミリーに向けた「まちのあそびば vol.6｜冬の小さなプレイパーク」が開催されました。

今回は、No.12 Kashima Fan Zone × Achieveによる共催イベントとして、遊びと体験のブースが多数登場。特別ゲストやローカルメディアとの連動企画も交え、2025年の締めくくりにふさわしい、あたたかな地域交流の場となりました。

回遊型プレイパークとしての“あそびば”

会場には、冬の季節感を活かした12種類の体験ブースが登場。今回は「第一部・第二部」といった時間区分を設けず、すべての体験ブースが終日自由に楽しめる形式で運営されました。

特に人気だったのは、スノードーム作成（限定20名）やクリスマスクラフトなど、手作り体験ができるワークショップ系コンテンツ。開場と同時に多くの家族連れでにぎわい、午前中のうちに整理券が終了するほどの盛況ぶりでした。

一方で、無料のカレーブースや本格ピザのフードコーナー、身体を使って楽しめるストラックアウトやでか神経衰弱など、幅広い年齢層が楽しめる“遊び”も充実。来場者がブースを回遊しながら、思い思いの時間を過ごす姿が印象的でした。

スペシャル企画「ビンゴ大会」で大盛り上がり

イベントのハイライトは、15:00から始まった「No.12 × 天才ラヂヲ」特別企画のビンゴ大会。地元で活動するラジオMC・前田魁さんの進行で、会場は一気に熱気に包まれました。

景品には、内田篤人さんのサイン入りTシャツや色紙、さらにはおもちゃや文具など、子どもたちの喜ぶアイテムがずらり。数字が読み上げられるたびに、子どもも大人も大きな声でリアクションし、ひとつの空間を共有する「まちの祝祭」としての時間が流れていきました。

地域とつながる、冬の過ごし方の新提案

「まちのあそびば」は、毎月No.12 Kashima Fan Zoneを舞台に展開される、地域と子どもたちの交流の場です。

今回は「冬の小さなプレイパーク」というテーマのもと、寒さの中でも“遊び”を通して心温まるひとときを創出することができました。Achieveをはじめとする多くの関係者の協力のもと、「遊ぶ・作る・感じる」体験を自由に選べる空間として、地域にまた一つ新たな記憶を刻んだ回となりました。

来月以降も引き続き、「まちのあそびば」は開催予定です。どうぞお楽しみに。