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まちに、ひと息つく時間を――『まちのあそびば』、サウナでひらいた祝祭。———まちに、ひと息つく時間を。
2025.09.20(SAT) 10:00~22:00

9月20日、土曜日。
夏の熱気をまだ少し残しながらも、どこか秋の気配が混じる空の下、No.12 Kashima Fan Zoneにまた一つの小さな祝祭が訪れました。

この日の「まちのあそびば」は、サウナを舞台にした特別な一日。
共用サウナスペースを開放し、利用はなんと無料。
火照った体を冷たい外気にさらすたびに、笑顔がこぼれる。

サウナの横顔には、大人たちの“くつろぎ”と“遊び心”が同居していました。

サウナのすぐそばには屋台の香りが漂います。
炭火でじゅうじゅうと焼かれる焼き鳥、鉄板の上で音を立てる焼きそば、そして香ばしいフランクフルト。
汗をぬぐいながらビール片手に焼き鳥を頬張る人。サウナ帰りに友人と並んで焼きそばを分け合う人。
世代や肩書きを超えて「ひと」が交わる光景が、そこに広がっていました。

そしてもうひとつ、この日の新しい試み――セルフ写真館
会場の一角に用意された小さなスタジオで、来場者がリモコンを手に、自分たちだけでシャッターを切る。
肩の力が抜けた自然な笑顔や、仲間同士のはしゃぐ姿がフィルムの中に次々と刻まれていきました。
その瞬間はただの記録ではなく、「この日の空気」を丸ごと閉じ込めるようで、撮影を終えた人たちの顔にはどこか照れくさく、そして誇らしい笑みが浮かんでいました。

子どもたちが遊んでいる横で、大人はサウナで心をほどき、写真館で思い出を残し、知らない誰かと自然に笑い合う。
そこにあるのは、肩書きも役割もない、ただの「ひと」としての時間でした。

夕方、空が淡いオレンジに染まるころ、会場には「また来ようね」という声がちらほら聞こえてきました。
「まちのあそびば」は、今回もまた一つ、“まちを遊ぶ”という新しいかたちを描き出したのです。
来月も「まちのあそびば」は続いてきます。
形を変えながらもまちの皆様に寄り添うようなイベントを行なっていきます。

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